今回は「せん断補強筋工事」についてご紹介します!
せん断補強筋とは
せん断力に抵抗する鉄筋です。せん断力とはせん断破壊(部材に斜めのひび割れが入る壊れ方)する際にかかる力です。
せん断補強筋を入れることでせん断体力を高めることが可能です。
柱や梁部材は、せん断破壊が起きないように設計し、特にスパンが短い部材や剛性が集まりやすい部材は、せん断補強筋を増やします。
施工紹介
昨年の橋梁の現場では長尺のせん断補強筋を橋脚に入れました!
既存の鉄筋の隙間を狙ってせん断補強筋を入れるので、とてもシビアな調整が必要です。
削孔(せん断補強筋を入れる穴を掘ります)
定着用の部材(モルタル等)を入れます
せん断補強筋を打設(力を加えながら挿入)します
筆者R
<つづく>
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場所をつくる人、そこで過ごす人、その両方が心から「やって良かった」と思える仕事の実現を目指して。
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「リノベーション」と「 耐震補強」の2つの事業をもとに、それぞれの専門性を組み合わせることで、
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「ビル×耐震×リノベーション