建物の寿命は当たり前ですが築年数です!
完成した瞬間から劣化は始まります。
特に日本の住宅は完成した後はそのままにされがちなので、
小さな劣化のタイミングを見逃すと大きな劣化に繋がる可能性があります。
まずは築年数で見る建物の劣化状況をご紹介します!
築年数別劣化状況
築10年未満
築10年未満の住宅は、ほとんどの天井、床、壁に断熱材が入っており、24時間換気設備も
設置されているため、暑さや寒さ、カビなどトラブルは比較的少ないと考えられます。
築7年~8年を過ぎれば、次第に屋根材や外壁材の汚れ等が目立つ場合もあるので、防水塗装することを検討します。
もちろん水漏れや、ドアなどの立て付けトラブルがあれば業者に見てもらいましょう!
築10年以上
木造住宅の場合は最初のメンテナンスは築10年目が目安です!
屋根材や外壁材の塗装剥がれが気になったら、再塗装のサインですね。
1990年代前後の住宅は床断熱は不十分であることが多いようです。
また水回りの設備トラブルが起きやすくなる時期になるので、
劣化が目立てば大きなリフォームが必要ですね!
築20年以上
新築から20年以上を過ぎた住宅は、数回リフォームを行っているかもしれませんが
外装や水回りなどを中心に劣化が広がっていく可能性がありますね。
またリフォームとして考えると、今後住み続けるのであれば住みよい空間に変えたり、
耐震面を考えるべきでしょうね!
次回は劣化しやすい部分をご説明しますね!
筆者R
<つづく>
有限会社マヴェリックはその場所に関わるすべての人が、安心して笑顔で過ごせる空間づくりを目指しています。
場所をつくる人、そこで過ごす人、その両方が心から「やって良かった」と思える仕事の実現を目指して。
お客さまごとに異なるニーズに対し、お互いが納得するまで話をしたうえで「与えられたフィールドでより良い品質」を提供いたします。
「リノベーション」と「 耐震補強」の2つの事業をもとに、それぞれの専門性を組み合わせることで、
安心で心地よく、笑顔が集う空間の創造と提案を行っています。お困りごとがあれば是非ご連絡ください!
「ビル×耐震×リノベーション」